器用貧乏な世界!

自己満足の趣味を綴ってます。
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ホンダ バイトの修理

先日、近所の方のバイトを修理しました。

 

ホンダの4スト50ccで、玉数の少ないお洒落なスクーターです。

 

 

 

が・・・・長らく動かしてなかったと言うことで気合を入れて修理開始です。

 

 

先ず、乗らなくなった一番の原因は、ここにあるはずの冷却水リザーブタンクが朽ちて何処かに行ってしまったって言うのが発端のようです。

 

上にタンクを止めるボルトだけが悲しくぶら下がっております。

 

で、カバー類とタンクをばらしたところで、あら!ビックリ!!

 

燃料タンクの片隅に蜂の巣が・・・・・

 

 

しっかり巣立ってモヌケノ殻になってましたが、放置していたのが判る写真ですね〜〜(汗)

 

で、エンジンが掛からないもっとも多い原因の一つがキャブですので、キャブを取り外します。

 

 

インシュレーター部分にアルミの腐食粉がたっぷりです。

 

 

でもよく見ると中には入っていないので特に問題なさそうです。

 

もしこの腐食粉が中に入っているようでしたら水が進入している可能性が高いってことになりまして、結果2次エアを吸ってるかもわからないのでインシュレーターも交換する方が無難な場合があります。

 

キャブの下部(チャンバー)をばらしてみると、比較的きれいで、スロージェットのみがちょっと詰まってました。

 

スロージェットをキリ通しして洗浄、次にキャブ上部のダイヤフラムです。(これは写真撮ってました。)

 

 

ちょっと硬化気味ですが、高価なので破れていなければ洗浄して組み上げます。(笑えよ〜〜)

 

ダイヤフラムは、組み上げて指で軽く持ち上げると少しゆっくり下降します。

 

この状態なら使用可能です。もしシュコッっと素早くバネの力で落ちてくるようでしたら交換です。

 

次にマフラーです。

 

 

よく錆びてたのでワイヤーブラシでゴシゴシしてみると・・・・・

 

 

なんだか嫌〜な予感が的中です。

 

 

ピンホール程度ですが穴が開いてました。

 

それと凹み・・・・・何処かに乗り上げたのでしょうか?・・・・・

 

何処走ってたんだか(^_^;)

 

 

マフラーパテで穴埋めします。

 

 

腐食部分を隠すようにクソ盛り、モリモリ!

 

 

後は軽く整形してお化粧したら完了です。

 

 

で、この時点でこんな感じですね。

 

 

はい!ここで気づいた人いますか〜?

 

はぃはぃ・・・キックスターターが戻ってませんね〜

 

これも経年でよくある症状ですね。

 

 

ベルトカバーを開けてみるとこんな感じです。

 

ベルトのカスが満載です。

 

 

原因はこのカス等が原因でドライバー指しているピニオンギヤがグリス切れになっているだけでーす。

 

 

掃除して飛び散らない程度に堅めのグリスを薄っすらぬって組み上げれば完成です。

 

さてお次は・・・・・

 

ブレーキです。

 

 

ネジは結構回ってるので使用限界にきてるくらいでしょうか・・・・・

 

 

でもフリーの状態でこんなところに隙間がありました。

 

はい! 固着決定!!

 

 

とりあえずタイヤを外して・・・・・

 

 

はぃはぃ、ドラムブレーキの固着原因はここですね。

 

以前農機具の修理でも書きましたが、この指先の斜めになってるところが本来は、まっすぐでないとダメなんですね。

 

 

シューを外しても動く気配なしです。

 

このピンを抜くと・・・

 

 

こんな感じです。

 

僕の顔はギトギトですが、抜いたパーツには油っ気が全くなし。

 

 

この白っぽくなってるとこが錆で固着の原因です。

 

これを綺麗に掃除して、これまた堅めの耐熱グリスを塗ってあげればOK。

 

このパーツが入る部分も・・・・・

 

 

こんな感じでゴミがついているので、

 

 

ヤスリでシャッシャーっと軽くお掃除。

 

で、新しいブレーキシューをつけます。

 

 

一見、シューが残ってるように見えますが、よく見ると、

 

 

これだけ違うます。

 

パシッとはめ込んで、

 

 

 

 

ホイール側も錆とゴミで汚れています。

 

 

 

このままの状態では、新しいブレーキシューの当たりが出ないので、

 

 

ペーパーでシャカシャカして綺麗にします。

 

 

これくらいになれば十分でしょう。

 

次に前輪・・・・・

 

これはほぼ後輪と同じです。

 

 

はぃ、外したとこ

 

 

はぃ、錆等で汚れたホイール側のドラム。

 

 

はぃ、掃除して綺麗になったドラム。

 

前輪は、固着もなかったので念のためにグリスアップして新しいシューをはめて組み上げました。

 

 

これでほぼ気になるところは修理完了です。

 

最後に乗らなくなった原因のラジエターリザーブタンクをつけて、冷却水の補充です。

 

 

このスクーターのエンジンや足回りは、ズーマーとほぼ共通の部品なのでこのタンクも含め、ほとんどズーマー用となっているのをヤフオクで買いそろえました。

 

さて! 修理も完了したところでエンジンスタート!!!

 

と思ったら・・・・あれれれれ・・・・???

 

セルすら回らない・・・・・

 

あれれれれ・・・・???

 

左(リア)のブレーキを握ってたのを右(フロント)のブレーキに握り替えてスターターを押すと、キュルキュルキュル〜(お腹の不具合じゃないですよ)

 

すんなりセルも回ってエンジンが快調に回り出しました。

 

ってことで原因はリアブレーキのスイッチですね・・・・・

 

 

この小さいのが悪さをしています。

 

 

レバー本体から引っこ抜くと、こんな感じです。

 

本来なら非分解のブレーキスイッチですが、分解して接触不良を解消します。

 

 

 

この両方の電極版と真ん中の棒の筒状電極が通電するのですが、ここが錆や汚れで接触不良を起こしています。

 

この電極を接点復活剤などで綺麗にして組み上げれば完了です。

 

長々と一気にアップしましたが、これにて一先ず修理完了で納車です。

 

ちゃんちゃん!

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ちょこっとモンキーの修理
今日は、仕事場の先輩のモンキーの修理です。

修理のメインは、エンジンが掛からないってことです。

キャブを掃除すれば治るだろうと軽い気持ちで依頼を受けました。

まず気になったのは前ブレーキの取り付けです。




改造してディスクブレーキへの変更に伴ってマスターシリンダーが取り付けられているのですが、ノーマルのハンドルスイッチを使っているため、元のブレーキレバーの取り付け部分が残っている状態でした。

しかもブレーキをかけた時に少しあたってるし・・・・・




これじゃ〜非常に危ないし、使い勝手も悪いのでちょぃと工作することにしました。

といってもブレーキレバーの取り付け部分をカットオフするだけです。




余計なものを取り除いて必要最小限のします。

別の角度から見るとわかるでしょう。

ハンドル周りがすっきりしてスイッチ類も操作しやすくなってるしブレーキレバーも緩衝することなくスムーズに握れるようになりました。

しかもスロットルワイヤーもストレスなく取回せるようにもなりました。




次にメインのキャブレターのお掃除です。

案の定、ゴミだらけでした。




小さな穴をホジホジするとこんなに真黒な汚れが出てきます。

あとこのモンキーでよくあるのが、「キャブを掃除したけど、アイドリングが安定しない」または「エンジンを吹かすとしばらく高回転でアイドリングする」という症状が出るときがあります。

これはアイドルスクリューが詰まっているのです。

ちなみにこのキャブもアイドルスクリューが塞がっておりました。

このキャブのアイドルスクリューは、一体型なのでミスすればキャブごと交換になるので慎重に、なおかつ大胆で地道に開通させなければなりません。

と書いておりますが、ただただ邪魔くさいだけです。

そんなこんなでエンジンの息も吹きかえったところで試乗してみると・・・・・・あれれ???

エンジンの調子はいいのですが、ハンドルの間隔がおかしい???

たしか先輩もハンドルがどうの???とは言っておりましたが・・・・・

これは、危険なので前周りをバラして確認することにしました。




原因は、すぐに判明しました。

ステムベアリングに重大な問題がありました。

このモンキーは、前周りを分解したことがあるはずです。

そのときにアッパーのステムベアリングのアウターが、上下反対に取り付けられていました。

それが原因でステムシャフトが締め込むことが出来ず、しかもそれによりベアリングの玉が変形して余計にハンドルにガタが出来ていました。




この写真では分かりにくいですが、しっかりと当たりが出てしまっています。

アンダーのベアリングは少々錆が出ているものの、こんな感じで使えるようにも思えます。




でも上が変形してダメになっているので、そんなに高い部品でもないので上下セットで交換します。

で、組み上げて試乗して異常がなかったので、これにて修理完了です。




 
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XJR1200絶好調???・・・・・
さてさて・・・・・前回、なんとかバイクが乗れるようになったということで・・・・

調子を確認するために試乗を兼ねてひとっ走りしてきました。

距離にして160km程度です。 とはいっても最初3km程度で完全不具合があり帰還。 ついで違う症状で1kmで帰還。

その後に160kmです。

その前に宣言しておりましたとおり、とりあえずマフラーを交換しております。


先ずは、ノーマルを取り外して・・・・

新旧、マフラーの比較でございます。 当然、左がノーマル。 右が交換するマフラーです。

交換品は、ノジマレーシングのチタンマフラーです。さすがチタンだけあって軽いのなんの! 

ノーマルのサイレンサー片側よりもはるかに軽いです。

で、装着するにあたりネジが短い・・・・・そこで、ネジコレクションの中から程よいネジを探します。


バケツに無造作に入れられたネジ等のヤマ・・・・・

さまざまな材質・大きさ・形のネジがわんさとあります。

その中から選んだのが、とりあえずこのネジです。


一番左のネジが左リヤサスのアッパーに使われていたものです。 これはさすがに短すぎですので真ん中のものに交換です。
左にあるネジはマフラーステーと組み合わせてサイレンサーストッパーに使います。


こんな感じで取り付け完了。ちなみに錆の浮いてくるネジは、間に合わせで使用、最終的にアルミかステンに交換します。

でもって・・・・・完成形を撮っていないので、試乗レポに進みます。

まず最初に3km帰還の試乗です。

振動が大きいながらもアイドリングは問題なしでした。

スタートして何やらアフターファイヤーが多すぎ?と思いながら3000rpm程度までの超ゆっくり加速のノロノロ運転。

マフラーを変えたから排気効率が良すぎて出てるのか?とも思いましたが・・・・・

やはりシフトアップのたびに「バコーン・・・ボコボコ・・・」

次いで普通に加速してみると吹け上がらない・・・・・しかも爆音でアフターファイヤーです・・・・・

でもアイドリングはいたって安定状態です。 今までの経験上、原因は1つです。 それは2次エアを吸っているってことです。 

結果的に「ここ!!」って場所は確定させていませんが、ヘッドとインシュレータの間に液状パッキンを投入し、燃料コックの負圧ホースを交換して症状は改善しました。

次の1km帰還の試乗ですが、これは自分でもびっくりしました。 今までにない発作の出現でした。

走行開始からよく吹け上がり、あとは2次エア吸入に伴うキャブ同調だけと思っていると・・・・・・

急に「ボコボコボコボコ・・・・・」  あれれ?????

突然、1〜2発死んだ音に・・・しかも振動もすごい!なかなか吹け上がらない・・・エンジンがおしゃかになった?

家を出て直ぐでしたのでスローでゴトンゴトンしながら帰ってきました。 症状は、2番3番に火が入っていませんでした。

完全に電気系統の症状です。 その証拠にプラグキャップを抜いてもエンジン回転に変化はありませんでした。

で、コイルを外して各部の抵抗値を測ってもそれほど規定値を外れていませんでした。

何となく1次コイル側の端子の汚れがひどかったので掃除をして装着・エンジン始動してみると症状改善。

納得のいかないまま本試乗に突入してみました。キャブの同調が取れていない分、ちょっとぎこちない感じもしますがま〜快調に走れました。

で、天気もいいので眺めの良い場所へ・・・・・


和歌山市と友が島、凪いだ海を走る船・・・・・落ち着きます。

あ!マフラーはこんな感じでついてます。


ついでにもう一枚。

気分よく買ってきた缶コーヒーを飲もうとしたら・・・なにやら「ブ〜〜〜〜〜ン」と虫の飛ぶ音がする・・・

音で蜂だというのは直ぐにわかりました。 頭の上を見ると・・・・・


思わずパラソルの下から飛び出しました。 よく刺されなかったものです。 ま〜こんな感じで試乗は終了。

結局、2・3番の失火の症状も出ず、接触不良だったのかな?でスルーすることにします。

かくして試乗も無事に終了! キャブの同調をとるだけとなりました。 さて、次はイスズエンジンに戻るとしましょうか。
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エンジン始動
 一年にわたる修理もほぼ完了してようやくエンジンを始動されるまでこぎつけました。

まずはガソリンタンクをつけるのは都合が悪いので、即席の点滴を作りました。



メインのボトルは塗装のエアスプレーガンのカップです。

ガソリンをキャブに流してガソリン漏れがないかチェックします。



では緊張の一瞬です・・・・・

キュルルルル〜〜〜

掛かる気配なし!

あれれ?と思いながらチョーックを引っ張って再度セル始動・・・

キュルルル〜〜  バン!!

は???

なぜかバックファイヤー?

普通ならオーバーホールしているのでチョークなしですんなりエンジンは始動するはずです。

しかし現状は、セルに反応する様子もなく、あげくはチョークを引くと爆発!!

点火のタイミングがずれているのか?

と思った時にあることを思い出しました。

イグニッションコイルに繋がる線が1・4番コイルと2・3番コイルでどちらに繋ぐか迷ったのでした。

その時は、とりあえず繋いでおいてあとでネットで調べようと思ったのです。

それがそのまま放置状態でした。

コイルの線を入れ替えてもう一度スタートさせます。



チョークを引かずともすんなり掛かってくれました。

これで一安心です。

次にキャブの同調を取ります。

先輩に借りたバキュームゲージを取り付けて針の振れを合わせます。



同調が取れれば吹け上がり、吹き下がりがスムーズになりアイドリングも安定します。

次にオルタネータ―の状態を確認します。

エンジンを切った状態が13.27Vです。



エンジンを始動して3000回転程度まで上昇させると14.28Vになります。



また4000回転まで吹かしても14.5V以上上がらなかったのでレクチファイヤーも正常でしょう。

はい! これで9割9分の仕上がりとなりました。

残りは、気になる部分と外装のペイントです。

ちなみに気になる部分とは、クラッチのマスターシリンダーとチェーンです。

ま〜とりあえず出来上がりという事にしておきます。



ちなみに車検は、6月中旬をめどに受けるつもりです。

それまでに本当の完成にまでこぎつけたいと思います。
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完成間近ですが・・・・・
 さてさてバイクの組み上げも大詰めになってまいりました。

今回は、邪魔くさい電気系です。

取り外して1〜2ケ月程度の配線なら組まれていた時の形が残っています。

でも1年も丸めて置いておくと保管していた形がついているので、どこを通っていたかわからなくなっています。

マニアルを見ても大雑把にしか書かれていないのでとりあえず這わせてみることにします。



この後どのように這わせたか・・・・・四苦八苦しながらでしたので写真を撮り損ねました。

何とか「ここを通ってたであろう?」ってところを這わせて、あとは配線の色やコネクタの形を合わせながらつなぐだけです。

続いてブレーキとクラッチのエア抜きをしておきました。

エア抜き方法は、言わずと知れた方法でするので特にアップする必要もないのですが・・・・・

クラッチに不具合発見です。

リザーブタンクからマスターにオイルが落ちていかない・・・・・・

最初は、組み方を間違えたのかと思い再度分解してみましたが組み方に間違いはありませんでした。

という事は、穴が詰まっているという事になります。

よく見るとタンクからマスターシリンダーの加圧側に開いているオイルラインってすごい細いものでした。



ま〜これだけゴミが溜まっていればこんな小さな穴なんてすぐに詰まってしまいますよね。

ってなわけで、キャブを掃除するときに使う針金をグサッと刺してみると見事に詰まっていました。



あとは綺麗に掃除して、組み上げてエア抜きをすれば完了です。

さ〜ここまでくれば次はエンジンの始動です。

すんなり火が入ってくれればいいのですが、緊張のひと時です。
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XJR1200組み立て開始
 本日からようやくバイクの組み立てに入りました。

長い間ばらしていたのでちゃんと組みあがるか不安ですが、少しづつ確実に組んでいくことにします。

先ずはエンジンを台車に載せてガレージまで運び出します。

そこへフレームをかぶせるように載せて仮止めします。



仮止めが出来れば、チェーンブロックでフレームごと持ち上げて台車から降ろしてフレームとエンジンを本固定します。



で、再度フレームごと持ち上げてセンタースタンドと前周りを組み上げます。



この状態まで持っていくとチェーンブロックを外してもバイクは自立しています。

ここまで約3時間弱です。

途中コーヒーを飲んだりタバコ吸ったりしましたが、なかなか進まないのが現状です。

で、この状態のまま放置して昼飯休憩です。

今日中にほぼバイクの形にまで持っていきたかったので途中経過の写真はありませんが、何だかんだと作業を進めて夕方にはここまで組み上げました。



取りあえず後ろ回りを組んで、ハンドルをつけて押して移動できる形にまでします。

あとは、エンジン内に水やほこりが入らないようにキャブ・エアクリーナー・エキパイを取り付けます。

日が暮れるまで余った時間でステップを取り付けて本日の作業は終了です。



今日、組んでて判った事は、前のオーナーさんはほとんどメンテをしていなかったんだろうな?ってことです。

可動部分のほとんどがグリスアップされていませんでした。

ステムのオーバーホールをしたときもほとんどグリスが載っていなかったし、しかも水を含んで乳化した古いグリスだったのです。

たぶんステムの段付きは、アンダーだけがきつく段が付いていたので、グリス切れによる潤滑不足から発生したんだろうと思います。

まだまだ交換しなきゃいけない部品がたくさんあるなぁ~・・・・・
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ステムベアリング交換
 本日は、ステムのカクカクした動きを治すためにステムのベアリングを交換します。

先ずはアッパーベアリングのアウターレースを外すところからです。



この部分は、フレームとベアリングのアウターレースの間に隙間が無いので、無理やりマイナスドライバーをかち込んで外します。



少し出来た隙間にひたすらマイナスドライバーをねじ込み、少しづつ浮かしてなんとか外れました。

でも最初にコツいた部分がやはりこんな状態になってました。



予想通りではありますが、下手くそでございます。

この捲れた部分をリューターで削って平らにします。



ちょっと解り難いでしょうが、少しづつ削っています。

で、これくらいまで平らになっていれば大丈夫でしょう。



強度的には全く問題ないと思います。

次は、アンダーベアリングのアウターレースの取り外しです。

こちらは溝が切られているので何の問題も無くすんなり外れました。



外したレースはこのとおりです。



ものの見事に段付きになっています。

アップにすると・・・・・



これじゃーカックンカックンなりますよね。

この2つのアウターレースが外れれば難関の一つはクリアできました。

次は三叉についているアンダーベアリングのインナーレースの取り外しです。

これは流石にプレスがないと出来ないので、先輩のところでプレスを借りてステムシャフトを抜きました。

写真を撮るのをすっかり忘れていたのですが、最初12tの圧力で抜くことが出来ませんでした。

で、先輩が20tにプレス用ジャッキを交換してくれて、なんとか抜くことが出来ました。

家に帰ってきてアンダーのインナーレースをマイナスドライバーで少しづつかち込んでいきます。



ステムシャフトに打痕が付いてしまいましたがちゃんと入りました。



このあと磨いて打痕はほとんど消えました。

続きまして、アッパーのアウターレースの取り付けです。



とはいっても外す時の反対の要領なだけです。



少しづつコンコンと押し込んでいきます。

綺麗に入りました。



同じ要領でアンダーのアウターレースを取り付けます。



けして焦らず、少しづつです。



間違ってもボールが収まる丸い部分には傷をつけないようにします。

レースは、所定のところまで入ればコツンコツンという音から少し高いカツンカツンという音に代わります。



レースが入れば次はステムの取り付けに入ります。

まずはベアリングにたっぷりのグリースを塗ります。



それをステムにはめて・・・・・



あとはフレームに取り付けてネジを締めこむだけです。

って・・・・手がグリースでベッタベタだったので写真はなしです。

で、完成です。



ちなみに〜

トップブリッジ下の三叉の締め付けネジは、僕はマイナスドライバーで締めこんでいきます。

少しづつカンカンと締めていって、ひとまず動きがほんの少し渋くなるまで締めていきます。

その状態から一旦緩めて本締め(先ほどより少し軽め)します。

で、今回交換した部品は下の写真のものが全てです。



これだけで5千円程度です。

ステアリングが、おかしいな?と思ったら工事は面倒ですが、交換するのはお勧めです。

劇的に改善しました。
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XJR1200 エンジン完成
 ついにXJR1200のエンジンンが完成しました。

ほぼ1年かかってやっとエンジンが完成・・・・・何やってんだか・・・・・

僕の場合、エンジンを触り始めると1ケ月程度の間にやっつけてしまわないと何をどうバラしたかを忘れてしまうんですよね。

で、今回のこのエンジンは、ものの見事に忘れちゃいまして、しかもどの部品を新しく買ったかさえも忘れちゃいました。

その上、買っていたはずの部品もなくしてるし・・・・・

ま〜そんなこんなでエンジンの最終汲み上げです。

まずヘッドにタペットシムを入れていきます。



当然、外した場所にきっちりと戻していきます。

次にカムの装着です。

これが大変、大変。

とりあえずサービスマニアルを見てみてもあんまり詳しく載ってないんですよね。

で、バラす時に書いていたメモが威力発揮です。



とは言っても、バラす時にこれだけ期間があくのが分かっていればもう少し詳しくメモっていたのですが、これだと最終の形とコマの数しかわかりません。

では期間が空くのが分かっていればどんなメモを取っていたかと言うと・・・・・・

1.カムチェーンのテンショナーボルトを外してインレットとエキゾースト間のカムチェーンを弛ませた時のカム位置とコマ数。

2.インレットカムのボルトを外してカムを浮かせた状態のカム位置とコマ数。

この2つは最低でも書いておきたかったです。

結果的にカムが取り付け完了した図しかない状態で組み上げていかなければならない羽目になっておりまして・・・・・

とりあえず「T」マークを合わます。



次にEX側のカムを掛けます。

そしてIN側のカムを掛けて徐々に固定ボルトを締めこんで仮止めします。

ここまで来てやっと確認です。



マニアルによる確認方法ですが、3番カムのところに小さな穴が開いているのですが、その穴とカムに刻まれている丸刻印が重なれば「OK」と言うことです。



チェーンの横に空いている小さな穴がわかるでしょうか?

ちなみに、ここでカム位置の印が合わなければ「T」マークを合わせるところからやり直しです。

実はこの作業を8回やってやっと合いました。

インレット側の刻印です。



エキゾースト側の刻印です。



DOHCは、この作業が一番のネックなんですよね。

でもま〜幸いにもサービスマニアルがあったからちゃんと組みあがったものの、なければ完全にお手上げ状態で、間違いなく1コマくらいずれて組んでたでしょうね。

ま〜そんなこんなでエンジンは完成しました。

ちゃんと動くかどうかは、また別の問題として・・・・・形にはなりました。



次は、フレームにエンジンを載せるのですが・・・・・・

その前に問題が・・・・・

以前、少し触れたのですが、ステムのベアリングの段付きの件です。

バルブコンパウンドでジャリジャリとやって少しはマシになったのですが、やはりカクカク感が残ります。

ステムシャフトのインナーレースの段付きはほぼ消えたのですが、フレーム側のアウターレースにはまだ色濃く残っていました。

部品をネットで検索してみても「ベアリング」としか書かれていなかったのでこのレースはどうしようもないのかと思い、「PMC」さんに電話してみました。

10年ぶりくらいに電話したのですが、店員さんが僕のことを覚えてくれててあっさりと「またそんな無謀なことしよる」と言われてしまいました。

聞けば、レースを交換できないバイクは絶対にないと言うことでしたし、ベアリングを注文するとレースもアッセンデついてくると言うのも調べてくれました。

ですので、交換することに決めました。

もしアウターレースが外れなければPMCに持ち込めば外してくれるそうなので、自分でやってみて取り返しがつかなくなる前には持ち込みたいなと思います。

でも外し方もちゃんと教えてくれたのでできるでしょう???


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エンジンの形が見えてきた・・・
 前回の続きで、エンジンはこんな状態です。



ここからがまた大変なんです。

それなりの道具があればあっという間の作業なのですが、人力のみでするとなると長丁場です。

で、何をするかっていうと、シリンダーブロックの取り付けです。



このように2番3番からピストンをシリンダー内に入れ込みます。

この時に無理やり押し込むとピストンリングが折れます。

慎重に・・・慎重に・・・

で、で、写真をよく見るとわかりますがトラぶってます。

何故か入り込まないと思ったら、3番ピストンのオイルリングが外れてました。

ここまで来てやり直すのもシャクですのでこのままの状態でリングをかけなおして所定の角度に合わせました。

とか言いながら折れるの覚悟でやったらたまたまうまくいっただけですけど・・・・・

なんと1時間以上かかってやっとおさまりました。



この状態でクランキングさせて、スムーズにピストンが上下することとシリンダー内と変なスラッジが出ないのを確認してシリンダーブロックのはめ込み完了です。



あとはヘッドを載せて12本のボルトを締め上げればOKです。

寒いし、今回はここまでにしておきます。

次はヘッドカムの取り付けからですね・・・・・
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バイクの続きです。
 前回かなり手こずったバルブの擦り合わせですが、公約通りエアーツールを購入しました。



その名の通りエアーの力でピストン運動します。

タコ棒と比べるとこんな感じです。



長時間片手で保持するには少し重いかな?ってくらいです。

ですが、1本当たりの時間はわずか5分程度で作業が終了するので問題ありません。



ま〜上の写真はあてがっているだけですけどね。

実際、動かすとこんなに軽くは持っていられません。

そんなこんなでバルブの擦り合わせも無事に終了して、いよいよヘッド周りの組み立てに入ります。

先ずは、新品のバルブシールを着けて、バルブを挿入します。



次にバルブスプリング等を入れていきます。



ちなみにほとんどのエンジンのバルブスプリングは、不当ピッチが採用されているので、入れる方向に向きがあります。

感覚の短い方がヘッド側(下)になります。

間違えるとスプリングが折れるそうです。(あくまでも噂で実際に見たことないです)

で、スプリングを押えるのにバルブコッタなるものがあるのですが、これを入れるのが苦手なんですよね。

それはこいつです。



この2つの小さな部品でスプリングを押えこんでいます。

装着しようとしているのがこれ・・・・・



なかなかこの部分におさまってくれないんですよね。

すんなり入った状態がこれです。



こいつがはまってくれれば、バルブキャップを入れればほぼ組みあがりです。



というわけでヘッドのオーバーホールは、完了です。



シリンダー側もこの通り!



オーバーホール前から比べると見違えるようです。

でもって、次なる作業はクランクケースへ行きます。

長々とほったらかしにしていたので、中はホコリまみれでした。

一応綺麗に掃除をしてクランクケースの上側に液状ガスケットを塗って下側とガッチャンコします。



はみ出した余分なガスケットは乾いてから指でちょいと擦るとスルスルっと取れます。

この勢いでクラッチ側も組んでおきました。

クラッチの裏側にあるオイルポンプと取り付けます。



ダウエルピンがあるのですが、なかなか定位置まで入ってくれないので殴り込みました。
(当然、壊れない程度にですよ・・・)

これにプライマリーギアをとりつけます。



後はクラッチを取り付ければクラッチ部分の組みあがりです。



ちなみに、お決まり部品のようですが、強化クラッチが入っていました。

見た目は格好良くみえますが、隠れてしまうので見た目の意味はありません。

で、本当に強化されているのかと思いきや・・・・・

なんとなくバネだけが強くなっているだけのような気がしないでもありません。

ま〜動くようになってからのお楽しみにしておきます。
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