2015.04.12 Sunday 08:04
油圧システムのシール交換
あけおめ〜と言ってから気づけばもう4月・・・・・・
忙しくバタバタしてるともう春でした。
ネタはいろいろあるのですが、とりあえずユンボの続きをアップします。
前回、作動油を入れてエンジンをかけようとしたらバッテリーは満充電のはずなのに「カチッ」というだけでエンジンがかかりません。
というよりセルが回らない。
よく見ると電気系がすべてダウンした状態です。
あれれ?と思っていると、しばらくすればまた「カチッ」だけセルが反応して電気系ダウン。
調べた結果、カプラーの接触不良でした。
てっとり早くギボシでつないでエンジンスタート。
久々に機嫌よくエンジンは回ってくれました。
アームを上下したり旋回したり歩いたり・・・・・
古いなりにも十分使えるようになりました。
気分良く倉庫の定位置において出動を待つことにします。
と思いきや・・・・・
次の日になると少し浮かせておいたアームが地面に着地していました。
見たところシリンダーから油漏れはありませんでした。
今度は倉庫の天井にあたるくらいまでバケットを持ち上げて3時間おいておくと、また地面まで下がっていました。
使うには支障がないのですが、シリンダー内のシールが痛んでいる証拠です。
ってなわけでついでにアーム・バケット・ブームのシリンダーのシール交換をします。
シリンダーのシールカバーが外れない。
で、重機のリース屋にいっている従妹にヘルプをお願いして格闘すること20分。
なんとか外れました。
こんな短いスパナですが、最初の一撃目は2mの鋼管を継ぎ足して回しております。
蓋が外れた状態です。
抜いてみるとインナーはこんな感じです。
この緑色のシールの劣化でオイルの内部リークが発生してアームなどが下がってしまいます。
この勢いで残り2本も外します。
これであとはシールを交換するだけです。
まずはバケットシールからです。
新旧のシールを並べてみました。
カラーは交換する必要はないかもしれませんが、念のために一緒に交換しておきます。
ちなみにこのカラーを抜くにはコツが必要です。
次にアームのシールです。
最後にブームのシールです。
これは交換済みの写真ですね。
元通り組み上げて出来上がり。
作動油を注ぎ足しながら作動状態を確認して、オイル漏れがないのを確認して作業終了です。
忙しくバタバタしてるともう春でした。
ネタはいろいろあるのですが、とりあえずユンボの続きをアップします。
前回、作動油を入れてエンジンをかけようとしたらバッテリーは満充電のはずなのに「カチッ」というだけでエンジンがかかりません。
というよりセルが回らない。
よく見ると電気系がすべてダウンした状態です。
あれれ?と思っていると、しばらくすればまた「カチッ」だけセルが反応して電気系ダウン。
調べた結果、カプラーの接触不良でした。
てっとり早くギボシでつないでエンジンスタート。
久々に機嫌よくエンジンは回ってくれました。
アームを上下したり旋回したり歩いたり・・・・・
古いなりにも十分使えるようになりました。
気分良く倉庫の定位置において出動を待つことにします。
と思いきや・・・・・
次の日になると少し浮かせておいたアームが地面に着地していました。
見たところシリンダーから油漏れはありませんでした。
今度は倉庫の天井にあたるくらいまでバケットを持ち上げて3時間おいておくと、また地面まで下がっていました。
使うには支障がないのですが、シリンダー内のシールが痛んでいる証拠です。
ってなわけでついでにアーム・バケット・ブームのシリンダーのシール交換をします。
シリンダーのシールカバーが外れない。
で、重機のリース屋にいっている従妹にヘルプをお願いして格闘すること20分。
なんとか外れました。
こんな短いスパナですが、最初の一撃目は2mの鋼管を継ぎ足して回しております。
蓋が外れた状態です。
抜いてみるとインナーはこんな感じです。
この緑色のシールの劣化でオイルの内部リークが発生してアームなどが下がってしまいます。
この勢いで残り2本も外します。
これであとはシールを交換するだけです。
まずはバケットシールからです。
新旧のシールを並べてみました。
カラーは交換する必要はないかもしれませんが、念のために一緒に交換しておきます。
ちなみにこのカラーを抜くにはコツが必要です。
次にアームのシールです。
最後にブームのシールです。
これは交換済みの写真ですね。
元通り組み上げて出来上がり。
作動油を注ぎ足しながら作動状態を確認して、オイル漏れがないのを確認して作業終了です。