器用貧乏な世界!

自己満足の趣味を綴ってます。
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ステップの塗装
 久々のアップです。

仕事が忙しいとアップする時間が無くてどうしても間が空いてしまいがちですが、そこは読者の片はお楽しみと言うことで・・・・・

本日は、トランサムステップとバウスプリットの塗装です。

バウスプ・ステップ塗装(白)

前オーナー使用時に岸壁に擦りつけてしまったとかでバウスプリットの破損があったのでFRPで補修しておりました。

このほどそろそろ取り付けようと思ったのですが、船体を黒に塗装しているので塗装することにしました。

それと併せてトランサムステップを加工(真ん中に船外機が来るので両端のみ使うことにしました。)してそれもついでに塗装。

プラス! かなり前にブラスト加工していた舷灯も塗装することにしました。

舷灯土台塗装前

ちらっと写っていますが、船体塗装時と同様に密着バインダーをそれぞれに塗布して乾燥後にネタを吹き付けて行きます。

バウスプリット塗装前

本来ならこの錆も綺麗に取ってから塗装すればいいのですが、面倒なのでそのまま・・・(^_^;)

まずは白を塗装。

トランサムステップは、白のみなのでこれにて完成!

トランサムステップ

バウスピリットは、下半分を黒に塗るので、白が乾いてからひっくり返して再度塗装作業。

バウスプリット塗装中

手際よくチャッチャとそして黙々と作業を進めます。

そしてバウスプリットの塗装が完了。

乾燥したらガンネルを取り付けて完成。

バウスピリット塗装完了

実は、この後のガンネルのゴムをはめるのにかなり苦労しました。

で、残りの舷灯も塗装完了。

舷灯土台塗装後

こうやってアップしてしまうと1日でこんなに塗装・乾燥・後処理を済ませたの?と言うように見受けられますが、そこは・・・その・・・なんですわ・・・3日かかってま〜す  (>o<)

でもって、最後にステップを支えるステンレス金具を鏡面磨きしてこの一連の作業は終了となりました。

でも・・・おまけと思ってやったステン金具の磨きで3日費やすこととなりました・・・・・



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バイク車検
 本日、バイクの車検に行ってきました。

車検と言うと、業者が色々ややこしいことをして難しいと思う方もいると思いますが、いたって簡単です。

もちろん僕は業者じゃないのでユーザー車検です。

今までに自分のバイクや友達のバイクを持って行ってるのでちょっとしたコツは知っていますが、全く知らない人でも問題ないです。

今回車検に持って行ったのが職場の先輩のホンダ・シャドーです。

ホンダシャドー

久々に乗るアメリカン、ゆったり乗れて気持ちよかったです。

で、昔は登録している陸運局でしか車検を受けれなかったのですが、10年ほど前から全国何処の陸運局でも受けることが出来るようになっているので、徳島の陸運局に行きました。

徳島車検場

先ずは受付です。

最初に車検を受けるための書類を購入して、重量税を払います。

その後、必要書類を記入します。

記入方法は、カウンターに記入例があり、ボールペンで書くところと鉛筆で書くところ等事細かに記してくれているのでそれを見ながら記入します。

書類の書き方

書き終わったら書類をまとめて受付へ提出します。

ユーザー受付

係りの人が、記入漏れや誤字を確認してくれて「ユーザー車検」のハンコをポンと押してくれれば準備完了。

次はいよいよバイクを持って車検場に行きます。

車検ライン

徳島の場合、1〜5までラインがあってバイクは「5」番のラインになります。

バイク用ライン

これがバイクの車検ラインです。

え? たったこれだけ?

そうなのです。

たったこれだけなのです。

でもって車検開始!!

先ずは、ラインに入る前に係員が、カンカンと小さな金槌でバイクのいたるところを叩いてネジの緩み等が無いかを調べていきます。

その後にライトの点灯確認・方向指示器の点灯確認・ブレーキランプの確認・ホーンの確認をして最後に少し吹かしてマフラーの音量確認をします。

ここまでは係員の五感で行います。

ここからいよいよラインに入ります。

溝に沿ってゆっくりバイクを進めて真ん中のローラーに前輪を乗せてふっとスイッチを踏むと各種計測が開始されます。

最初は、スピードメータの確認。

下のローラーが回って40km/hになったところで踏んでいるスイッチを話します。

次に前ブレーキの掛かり具合を確認します。

次は後輪ブレーキです。 この時少し前に進めて後輪がローラーのところに来るようにします。

で、後輪ブレーキの掛かり具合を確認。

続いて、またまた少し前に進めてライトの光軸の確認をします。

実は、僕はこの試験が大の苦手!!!

いつも落ちる時はここで躓くのです。

フットスイッチを踏むと横から光軸検査の機械が出てきます。

ピーピーピーと鳴りながらカクカク動いて、結果は・・・・・「×」

が〜〜〜〜〜〜ん!!!!!

やはりか・・・・・

でも係員がどっちの方向に向いているか教えてくれるので少しポンと叩いて再度検査・・・・・

今度は見事「〇」の表示が・・・

これで一安心。

これでラインは終了。

最後に、バイクの製造年式にもよりますが排ガスの測定を行います。

排ガス測定

これはフルノーマルなら何の問題も無く「〇」が表示されます。

で、検査書類をこのオレンジの機械に入れれば「合格」印を印刷してくれるので、すべての書類を持って自賠責の加入に行きます。

でもって、最後の最後に受付のあったところに再度戻ります。

受付の隣が、車検証を発行してくれるところになります。

必要書類を確認して提出。

ものの5分ほどで車検証が出来てくるのでそれを受け取れば全工程終了。

車検場にきてから30~40分ほどで終了です。

解らないことがあれば係員に聞けば教えてくれるので、全く初めての人でも出来ます。

ということで、安全運転で帰りました。

っと・・・・・そうそう!!!

話は変わりますが、昨夜関西地方がすごい雨に見舞われました。

特に和歌山では観測史上最高の雨量だとか・・・・・

当然、淡路島でも豪雨となりました。

夜が明けて出勤途中にすごいものを見かけたので写真に撮ってみました。

重機が水害

これ、川の中なんですが、重機が4台水没していました。

5年前の台風23号で甚大な被害を受けたのですが、その復旧工事のために川を造成している重機です。

水の勢いって怖いですね。

こんな大きな重機でも転がしてしまうのですから・・・・・

この他にも小さな土砂崩れなどもあったのですが、天災って怖いですね。
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ゼファーフロントフォークの修理
 連投です。

面倒くさがりの僕にしては珍しい。

本日は、カワサキゼファーのフロントフォークのお話。

フォークのシール部分からオイルが滲んでいるので修理してほしいとの依頼です。

見たところひどい漏れではないのですが、垂れるほど漏れてくるのは時間の問題かと・・・・・

持ち主は、職場の後輩君です。

ほとんど整備をしない人なんですが、珍しく早い目の修理に踏み切ったようです。

といってもごく普通のことなんですが(^_^;)

早速車体からフォークを外してみました。

フォークフォークバラシ中

実は、この状態になるまでに難問を1つクリアしてます。

カワサキは、なぜか六角ボルトが多く、左キャリパーのボルトが1つ外れませんでした。

CRCを吹き付けたり、バーナーで熱してみたりしたのですが8mmのヘキサゴンソケットをつけてインパクトでプル〜ンとやったのですがびくともしませんでした。

最終手段として六角レンチに鉄パイプを差込みぐ〜っとやってみました。

これで失敗すれば確実にボルトをナメテしまいます。

恐る恐る徐々に力を入れていくと「パキッ!!」

運よくボルトが回ってくれました。

フォークが外れたところからオーバーホール開始!

1本完成

右側は難なく終了。

え?

作業風景とかがないって?

実は写真が保存されてませんでした・・・・・

気を取り直して、左を開始。

なぜか左だけ良く錆びています。

フォークの段付き

オイル漏れも左のほうが多かったように思います。

とりあえずトップボルトを外した中のオイルを出してみました。

フォーク分解
すると・・・・・

くっさ〜〜〜〜〜〜!  きたな〜〜〜〜〜〜!

あまりの悪臭にやる気がダウン・・・・・

ちょいと1時間ほど休憩しました。

フォークオーバーホール中

このままほっておいても仕方ないので作業再開。

ここでまたもやハプニング!

インナーチューブを止めているボルト(フォークの底についてます)が外れない!

これまた8mmの六角ボルトです。

最初は、インパクトでプル〜ン・・・・・

外れません。

CRCをふって再度プル〜ン・・・・・

今度はラスペネを使って再度プル〜ン・・・・「パキン!!」

ヘキサゴンソケットが折れました。

続いて8mmの六角レンチを切断してソケットを使って徐々に力を加えると・・・・・

今度はソケットが割れました。

次に挑戦したのが、鉄筋に8mmの切断した六角レンチの棒を直角に十字レンチの様に溶接したものでまわしてみました。

これでようやくボルトが外れました。

すぐさまシールを外してみるとが浸入した形跡がバッチリ残ってました。


オイル白濁

シンナーで綺麗に洗って新しいシールをつけて組み上げて完成。

フォークのインナーも磨いておきました。

なかなか綺麗に出来ました。

綺麗に出来た

あとは車体に組み上げれば作業は終了です。

キャリアパー部分とフォークの底の部分のパプニングが無ければ作業開始から終了まで2時間も掛からなかったのに・・・・・

あ〜疲れた〜〜〜〜〜!!!
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生簀の蓋の修理
さてさて、本日の投稿は、仕事場の先輩の船の生簀の蓋の修理です。

26fの遊漁船の生簀の蓋です。

修理箇所は、蓋の上に亀裂があるのですが、そこの修理です。

最初はFRPを1・2枚張れば終わりかな?と思っていたのですが・・・・・

割れた生簀の蓋


先ずは削ってみることにしました。

割れ目の切断

相変わらず全身真っ白になりながら・・・・・

ほんのちょっとめくってみると、あらら〜〜〜〜〜〜!

中の腐食状態

中の木(コンパネ)に十分な水分補給完了な状態に・・・・・

しかもガラス繊維はオズモの状態にまでなっておりました。

仕方ないのでコンパネ部分を全部剥がしてみました。

すると・・・・・なんと言うことでしょ〜〜〜〜

ベニヤ全体に腐食

コンパネは、全滅状態でした。

こうなると作業は大工事になります。

ある意味、作り直すほうが早いという結果でしたが。

でも乗りかかった船! ・・・・・乗りかかった船の生簀の蓋!!!

維持でも再生してやる〜〜〜〜〜

と相も変わらず、あほ〜なことを言ってますが、根気よく木部のみを削り取りました。

デブったあと

しかしオズモシスは、下のFRPにも多少進行しておりました。

その部分を削り取ると、案の定穴が開きました。

オズモの場所

でもこれくらいは許容範囲。

裏からガムテープを張って先ずはタルク盛り。

その後、ひたすらFRPを蓄層しました。

(ここから先は、時間との勝負もあり、写真を撮る暇がありませんでした。)

合計、5プライ程はったでしょうか?

その後、前に塗っていたペンキも剥がしてゲルコートを塗って出来上がり。

????ゲルコート塗ったの?????

と思う人もいるとおもいますが・・・・・

そうなのです。

ゲルコートをご存知の方はこの疑問が出てくるでしょう。

知らない人のために説明しますと、

============================================
ゲルコートとは、簡単に言うとFRP樹脂に白やグレーなど色を着色したもの(厳密に言うと全く違うのですが・・・・・)で、ちょいと癖があります。
どんな癖かと言いますと、
ゲルコートは、「非空乾燥型」といって、空気に触れているといつまでも完全乾燥しないのです。
ですのでいつまでたっても表面がベタベタするのです。
じゃ〜車のバンパーなんかをFRPで作ったものの表面のゲルコートは何故ツルンとしているのか?
それは、型枠の内側にゲルコートを塗ってその上にFRPを蓄層するため、空気が遮断されて完全硬化するのです。
===============================================

とま〜こんな具合ですのでゲルコートは塗ったらまずいんじゃないの?って事になるんです。

でもここで僕の裏技!

ゲルコートを塗った後、すぐにパラフィンなるものを吹き付けます。

このパラフィンとは、乾燥すればロウのようになるのでゲル表面の空気を遮断することが出来るんですね~

でもって1昼夜ゆっくり、しかも十分乾燥させて出来上がり。

でも欠点が・・・・・

コンパネをはさまずにFRPのみで補修したので思いの何の・・・・・・

ま〜頑丈過ぎるくらい頑丈ですし、台風が来ても飛ぶ心配はないのでこれで勘弁していただきます。

(^_^;)

で・・・・・材料費いくらかかった?って聞かれたのですが、どの道余った樹脂を使ったし、3kgほどなので計算できない・・・・・
しかも余った樹脂は、ものの三ヶ月もすればかたまって使えなくなるので捨てるだけだし・・・・・

その上、思ったとおりの補修が出来てないので良いですよ〜って言うと・・・・・

「お礼に」と60cmと50cmのビックリするような大きなを2匹釣ってきてくれました。

ひゃ〜〜〜〜〜なんだか余計に気を使わせてしまったような・・・・・

ありがとうございました。

大変美味しくいただきました~~~~(^o^)/

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