2011.02.23 Wednesday 08:09
VOLVO・PENTAのAD31A レストア(その10)
さ〜色々ありましたが、久々のエンジンレストア記事でございます。
中にいは心待ちにしてくれている方もいるようで、ブログ管理者として嬉しいでございます。
さてさて気になる作業の進展状況ですが、写真を保管していた携帯がまさかの破損の事態となりまして肝心なところが抜けており、「え?ここまですすんでたの??」状態であります。
期待していただいていた方々、申し訳ございません。
では今回の内容ですが、ほんのちょびっとだけ残っていたターボの整備状況と、前に反響の大きかったパッキン制作についてアップします。
ターボは、作業前にはこんな状態でした。
まーお世辞にも綺麗とは言えず、持っただけでオイルで手が真っ黒になります。
問題は、オイル漏れがないか?と言うことと、過給が正常に行えるか?と言うことです。
分解にやはり問題点が発生しました。
といっても大したことはないのですが、ちょっとの隙間に工具が入らないと言うだけの事でした。
ご覧のとおり、きたないでしょ?
で、何のためらいもなくメガネレンチを削りました。
これが高いスナップオンの物ならこんなことはしてませんが・・・・・
ものの数分で削り完了!
うまくネジを回すことができ、万事分解作業の入れます。
で・・・・・ここからの皆さんが一番期待してたであろうレストア風景の写真がありません。
もうしわけありませ〜ん・・・・・
で、途中経過の1枚だけがパソコンに残っており、それがこれです。
これは吸気側の外枠のみ綺麗にした時の写真です。
で、完了して取り付けた写真がこの状態です。
反対側もこんな感じです。
綺麗になったし、気になっていたオイル漏れもなく、過給も正常に行えそうです。
これがダメだと「ん十万!」でしたからね。
あ! それともう一つ海水ポンプも作業完了していたので写真だけ・・・・・
海水こし器に入る部分に少し腐食はあるものの使用には全く異常がなく、取り付けも完了しました。
では、本日のメインであるパッキンに取り掛かります。
まずオイルクーラー下にあるゴム製のパッキンの作成です。
これは固着していてオイル漏れが発生する恐れがあるので交換です。
でも購入すると2600円と言われました。
いくらなんでも高すぎるので作成することに・・・・・
でもって、最初にガムテープでザッと型を取ります。
続いてそれをホムセンで買ってきたゴムマットに貼り付けます。
これ1枚で76円でした。
それをまたまたザッと切り抜いてペーパーサンダーで微調整しながら形を整えていきます。
ここまでくればほぼ完成です。
綺麗にはまったでしょ?
気になる高さも丁度いいぐらいです。
あとは内側に残っている部分をカットして1個完成です。
もう1種類は真ん丸なので大きさを図ってマットに貼り付けたガムテープにコンパスで円を描いてカットします。
同じようにペーパーサンダーで微調整して内側をカットすれば出来上がり。
ちょっと歪な感じもしますが、これでも純正部品と変わらない性能が発揮されるので問題なしです。
ま〜2600円が76円で出来ればこれくらいの形の悪さは問わないことにします。
では、次にガスケットの作成方法を紹介します。
今回紹介する部分のガスケットは、ターボを潤滑するオイルラインの部分です。
この部分ですね。 この下にも同じようなガスケットが必要になります。
で早速作業開始です。
最初にこれまたガムテープでザッと型を取ります。
それを以前の使い残しのシートガスケットに貼り付けます。
次にボルト穴を先に開けます。
ここで重宝するのが、100均で購入した穴あけポンチです。
これを使えば煩わしい穴あけが一瞬でしかも綺麗にできます。
で、これまた外側をザッときってボルトで軽く取り付け部分に仮付します。
でもって外周をそれに沿って切り、併せてオイル通過穴も開けて完成です。
っと、ここでまたもややってしまいました。
写真を撮り忘れてる・・・・・
簡単な方法なので妄想してみてください。
もしどうしても写真が必要な方はコメントに残してください。(後日アップします)
そんなこんなで完成です。
上の大きいのは、オイルクーラーのガスケットです。
ついでに作ってみました。
で取り付けも完了してこの部分のレストア完了です。
ここで注意することは、ガスケットの厚みです。
市販されているものでも0.1mm〜1.2mm位まで様々な種類があるのでその部分にあった厚みのガスケットを使用してください。
あぁ〜長々と書きましたが、久々のアップでちょっと張り切ってしまいました。
こんな地道な作業の連続ですが、チリも積もれば何とやら・・・
ここまでこじつけました。
反対側です。
前です。
後ろです。
完成間近です。
うれしぃなぁ〜
中にいは心待ちにしてくれている方もいるようで、ブログ管理者として嬉しいでございます。
さてさて気になる作業の進展状況ですが、写真を保管していた携帯がまさかの破損の事態となりまして肝心なところが抜けており、「え?ここまですすんでたの??」状態であります。
期待していただいていた方々、申し訳ございません。
では今回の内容ですが、ほんのちょびっとだけ残っていたターボの整備状況と、前に反響の大きかったパッキン制作についてアップします。
ターボは、作業前にはこんな状態でした。
まーお世辞にも綺麗とは言えず、持っただけでオイルで手が真っ黒になります。
問題は、オイル漏れがないか?と言うことと、過給が正常に行えるか?と言うことです。
分解にやはり問題点が発生しました。
といっても大したことはないのですが、ちょっとの隙間に工具が入らないと言うだけの事でした。
ご覧のとおり、きたないでしょ?
で、何のためらいもなくメガネレンチを削りました。
これが高いスナップオンの物ならこんなことはしてませんが・・・・・
ものの数分で削り完了!
うまくネジを回すことができ、万事分解作業の入れます。
で・・・・・ここからの皆さんが一番期待してたであろうレストア風景の写真がありません。
もうしわけありませ〜ん・・・・・
で、途中経過の1枚だけがパソコンに残っており、それがこれです。
これは吸気側の外枠のみ綺麗にした時の写真です。
で、完了して取り付けた写真がこの状態です。
反対側もこんな感じです。
綺麗になったし、気になっていたオイル漏れもなく、過給も正常に行えそうです。
これがダメだと「ん十万!」でしたからね。
あ! それともう一つ海水ポンプも作業完了していたので写真だけ・・・・・
海水こし器に入る部分に少し腐食はあるものの使用には全く異常がなく、取り付けも完了しました。
では、本日のメインであるパッキンに取り掛かります。
まずオイルクーラー下にあるゴム製のパッキンの作成です。
これは固着していてオイル漏れが発生する恐れがあるので交換です。
でも購入すると2600円と言われました。
いくらなんでも高すぎるので作成することに・・・・・
でもって、最初にガムテープでザッと型を取ります。
続いてそれをホムセンで買ってきたゴムマットに貼り付けます。
これ1枚で76円でした。
それをまたまたザッと切り抜いてペーパーサンダーで微調整しながら形を整えていきます。
ここまでくればほぼ完成です。
綺麗にはまったでしょ?
気になる高さも丁度いいぐらいです。
あとは内側に残っている部分をカットして1個完成です。
もう1種類は真ん丸なので大きさを図ってマットに貼り付けたガムテープにコンパスで円を描いてカットします。
同じようにペーパーサンダーで微調整して内側をカットすれば出来上がり。
ちょっと歪な感じもしますが、これでも純正部品と変わらない性能が発揮されるので問題なしです。
ま〜2600円が76円で出来ればこれくらいの形の悪さは問わないことにします。
では、次にガスケットの作成方法を紹介します。
今回紹介する部分のガスケットは、ターボを潤滑するオイルラインの部分です。
この部分ですね。 この下にも同じようなガスケットが必要になります。
で早速作業開始です。
最初にこれまたガムテープでザッと型を取ります。
それを以前の使い残しのシートガスケットに貼り付けます。
次にボルト穴を先に開けます。
ここで重宝するのが、100均で購入した穴あけポンチです。
これを使えば煩わしい穴あけが一瞬でしかも綺麗にできます。
で、これまた外側をザッときってボルトで軽く取り付け部分に仮付します。
でもって外周をそれに沿って切り、併せてオイル通過穴も開けて完成です。
っと、ここでまたもややってしまいました。
写真を撮り忘れてる・・・・・
簡単な方法なので妄想してみてください。
もしどうしても写真が必要な方はコメントに残してください。(後日アップします)
そんなこんなで完成です。
上の大きいのは、オイルクーラーのガスケットです。
ついでに作ってみました。
で取り付けも完了してこの部分のレストア完了です。
ここで注意することは、ガスケットの厚みです。
市販されているものでも0.1mm〜1.2mm位まで様々な種類があるのでその部分にあった厚みのガスケットを使用してください。
あぁ〜長々と書きましたが、久々のアップでちょっと張り切ってしまいました。
こんな地道な作業の連続ですが、チリも積もれば何とやら・・・
ここまでこじつけました。
反対側です。
前です。
後ろです。
完成間近です。
うれしぃなぁ〜