器用貧乏な世界!

自己満足の趣味を綴ってます。
<< July 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
LINKS
PROFILE
SEARCH
PC君、完成です。  そして・・・・・
 色々とありましたが、とりあえずうちのPC君が完成いたしました。

最終仕上げは、この前から取り掛かってきた内装です。

表裏逆にニスを塗ってしまったり等四苦八苦しましたが、綺麗に仕上がりました。



内装の木部分もさることながら、特注で誂えた絨毯が高級感を醸し出しております。
(自画自賛)

木部分は、すべてニスを塗りなおしているので艶やかな内装となっております。



この部分は、よく雨漏りが発生してカビだらけになっている同型艇を見ますが、対策済みですので綺麗なものです。



バウバースからの眺めもいいです。






シートも張替え済みですので綺麗です。

シート下もマジックリン等をつかって綺麗に掃除しました。

暑い中での作業でしたので、気が遠くなりそうになりました。



ニスを塗って艶やかになった床は、本当に綺麗です。

ま〜そんなこんなで、足掛け5年naock作のPC−26の完成となりました。

でもって、内装を急いで取り掛かり完成にこじつけたかと言いますと・・・・・

このPC君! 名前は「CLOUD−NINE」、売却いたします。

え? なぜ? と思われる方もいることでしょう。

けっして維持費用がなくなったとか完成したから飽きがきた面倒になったとかの理由ではありません。

ましてや調子が悪い言うことは一切ありません

ではなぜ? と思われるでしょう?

僕自身は、長い間コツコツと作り続けてきて愛着はひとしおです。

それにまだまだ改良したい点、改造したい部分が沢山あります。

手放すには大変おしい物件です。

でも売却を決断したのには、話せば長い裏話が存在します。

そのところは、購入される方にきっちり説明いたします。

きっと納得してくれることでしょう。

ちなみに、売り情報はネットで掲載しております。

http://chukotei.jp/cgi/?mode=ship&n=2982&cat=c&page=1&cl=25-30&sv=&lg=

金額は、350万円で掲載しております。

船の購入代・エンジンの購入代・ブラケット・改造材料費・塗装費用etc・・・

とは言っても売れるかどうかはわかりませんがね。

売れなければ、今以上に装備を強化したり改造したりとは出来ないでしょうが、今後もクルージングをメインに乗って遊ぶつもりです。

今からしばらくの間、忙しくなるので乗る機会はないでしょうけどね。

と言う訳でございまして、この船ブログ、PC君の話題はこれから少なくなる、もしくはなくなってしまうかもわかりませんが、閉鎖はいたしません。

更なる話題が登場すると思いますので、これからもよろしくお願いします。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ  にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ  にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ  にほんブログ村
| naock | | comments(4) | trackbacks(0) | - |
内装の仕上げにかかりましょう!
 まず、遅ればせながら台風6号の報告からです。

台風6号が思いのほか大型で勢力も強かったのですが、今回は避難せず対策を施して様子を見ることにしました。

最接近する2日前に岸壁への衝突に備えて前方にタイヤを括り付けました。



それとおもてのロープも2本に増やしました。



両サイドの船は、すでに避難しておりましたのでフェンダーはあまり意味がないのですが、それはそのままにしておきました。

で、最接近時は仕事のため船の様子を見に行けなかったのですが、台風は淡路島の南を通過したためそれほどの強風は吹きませんでした。

次の日、仕事が終わり次第様子を見に行ったところ、何の損傷もなく無事にプカプカ浮いておりました。



この時は、大潮の満潮時にも重なり、ロープを括り付けているところ以上まで海水が盛り上がった様です。

その証拠にごみが階段下で大量に残っておりました。

艫綱を張りすぎたかな?と思って、それが一番の心配でしたが何事もなく良かったです。


ではでは、ここからが今回の本題です。

いい加減、内装に取り掛かりたいと思います。

前々からベニヤにニスを塗ったり準備はしていたのですが、ようやく本作業にまでこじつけました。

ある程度は正確に採寸しているのですが、実際に装着するときには必ずズレが生じます。

今回もほとんどの場所でズレが出てきました。

ですので最終は、その場で微調整します。

よく言う、「現場合わせ」というやつです。



ほんのちょっとしたことなのですが、これだけのズレが出てきます。

ま〜本職の方がやるとこんなことはないのでしょうが、そこはド素人の僕ですので想定内です。

これを当てがいながら少しづつ微調整していきます。



これくらいまで合わせられると次は本付けです。

土台にボンドを塗り、ベニヤを貼り付けたら仮止め釘でボンドが乾くまで放置プレーです。

現場合わせしながらなのでコツコツですが進めていきます。



いい感じに仕上がってきました。

ここで問題発生!!

どうしても合わない部分が発生しました。



前の窓の角度にとがった部分を合わせると窓枠の隙間が斜めになるし、上の土台部分が隠れない。

反対に土台部分を隠して底辺を窓枠に合わせるととがったところがズレてしまう・・・・・

採寸をしくじったのでしょうか? そんなはずはない・・・・・・

なぜ?????

もしかして・・・・・・

が〜〜〜〜〜〜ん!!!



もう一枚を合わせるとぴったり合うじゃないですか。

これはかなり痛しシクジリでございます。

そうなのです、採寸は問題ありませんでした。



綺麗に、そして丁寧の塗りを施したベニヤが、実は表裏反対に塗っていたのです。

これじゃー合うはずがない・・・・・

仕方ないのでもう一度持ち帰り、この部分だけ塗り直しです。

なんでドンクサイんだろう・・・・・


にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ  にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ  にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ  にほんブログ村
| naock | | comments(2) | trackbacks(0) | - |
なんとかやり過ごせました。
 いやいや台風6号ヒヤヒヤしました。

結果的には雨台風で強風が吹かなかったのでよかったです。

台風前日岸にぶつかった時の対策にタイヤを括り付けていました。



ま〜何の被害もなくやり過ごせたのでよかったです。



ちょいとフェンダーがずれてはいますが、隣の船は避難していませんでしたので、右舷側も問題なしでした。



大潮の満潮と台風の接近が重なったので、水位はロープの結び目まで上昇していたことがわかります。

艫綱をかなりパンパンに張っていたのでロープが切れないかと心配していたのですが、これもなんともなく良かったです。

いや〜台風時はお金はかかりますが、マリーナに避難するのが一番ですねぇ!

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ  にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ  にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ  にほんブログ村
| naock | | comments(0) | trackbacks(0) | - |
地デジ化のためにしたこと・・・
 もうすぐ地デジに変更になりますが、そのためにしたこと・・・・・

古いテレビの解体です。

引き取ってもらうのに1台3000円以上するとか?・・・

それは高すぎる!

でも粗大ゴミに出したところで回収してくれませんし・・・;;

そこで解体してガラス・プラスチック・基盤などに分別して不燃物で回収してもらえるようにしました。



2台もあるのでちょいと頑張らないと・・・・・



先ずは後ろのカバーを外します。

中は大きなブラウン管と基盤です。

とっとと作業をしたいので1台目はそそくさと解体です。



ブラウン管は、ほとんどがガラスでできているので少しづつ壊していきます。



周りに飛び散らないように慎重に進めます。

ここでブラウン管を解体するときの注意を少々・・・・・



基盤などを外すとこんな感じになります。

このてっぺんに写っているところをちょこんと叩いて亀裂をいれます。

するとブラウン管は大きな真空管になっているので空気が「しゅ〜〜っ」と流れ込みます。

この時にいきなりブラウン管の裏を壊してしまうと「ボン!」と破裂する恐れがあるので、あくまでも慎重に!!

ましてや表の分厚いガラスをいきなりハンマーで壊すのはもってのほかです。

それこそ爆発にも似た破裂を起こしてガラスが飛び散るかもしれないので厳禁です。



空気のシュ〜ッっという音が止まったら、電子銃を横から叩いて取り外します。

後は先ほどのように徐々に壊していって裏のガラスを壊していきます。



ここまでくればあとは表のガラスだけです。

表のガラスは、周りを締め上げているので壊した瞬間、「バキッ」と大きな音を立てて歪むので壊す瞬間は慎重にします。

亀裂が入ってしまえばバラバラにして片づければ終了です。



後はガラス・プラスチック等に分別して作業は終了です。

あくまでも、僕は解体方法を知っているので分別しましたが、皆さんはしないでください。

怪我の元です。

話はかわりますが、台風6号が心配です。

PC君に係留ロープを増やしてはきたのですが、あとは神頼みです。

どうか被害が出ませんように・・・・・
| naock | その他 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
PC26くんの係留方法 +α
 今年の4月に某マリーナから地元の漁港に係留場所を変えた際に係留方法が槍着け(船を岸に向けて係留する)に変わりました。

そのロープの取り回し方法について紹介します。

と言ってもいたって簡単なのですが、

先ずは上から見た図です。

おもてのロープは普通にクリートから岸へ出しているだけですので問題はないでしょう。

で、艫綱の取り回しです。



うちのPCの場合、艫右舷のクリートにモヤイで引っ掛けて、海中にある滑車(これは碇につながっています。)と介して、艫左舷の三方ローラーに上がってきます。

三方ローラーから左舷側をとおり岸までまっすぐ渡っています。

途中、左舷キャビン前方の手すりにカラビナでロープを保持していますが、これはロープが水に触れないようにしているだけです。

次に横から見た図です。



全く持って、フリーハンドの汚い図で申し訳ございません。

滑車にはチェーンと漬物石を括り付けています。

この2つの図で粗方お判りいただけるでしょうか?

よって、岸からロープを引っ張ると船が後ろに引っ張られるという仕組みになっております。

では、ここから+αの部分です。

先日、報告しましたホーネット250の不具合の続編です。

おさらいとしまして、とにかくバッテリーがオシャカでした。



「F01」とは、バッテリー異常(充電すらできません状態)です。

何とかお小遣いを工面してバッテリーを購入しまして、ようやく到着しました。



早速取り付けて電圧チェックしてみました。



13.05Vです。 初期充電は、バッチリです。

キャブを丁寧にO/Hしただけあります。

セル1発ですんなりエンジンは掛かりました。

でもって、ここからが問題なのです。

僕が最悪疑った故障箇所は、「レギュレーター」、またの名を「レクチファイア」です。

それと最も最悪の事態に陥れば、オルタネーターの故障です。

この年式のホンダ車によく見られる故障箇所です。

対策品に交換してあれば、放熱用のフィンが付いています。

っで、どうやって故障の判別をするかと言いますと、

レクチファイアの故障であれば、無充電、もしくは過電圧充電のどちらかになります。

バッテリーがおシャカる場合は、過大電圧充電になっていることが多いです。

話は長くなりましたが、アイドリング時の電圧は・・・・・



14.81V  いい感じです。

充電しているので、オルタネーターの故障とレクチファイアの無充電故障は消去されました。

次に回転を上げた時の電圧を測ります。

正常であれば15Vまでで電圧上昇は止まるはずです。

先ずは、3000rpmまで上げてみました。



あれれ? 予想に反して15Vで止まりました。

これはひょっとして?・・・・・

念のために5000rpmまで吹かしてみました。





むむむ!!!!

14.78Vとな!!!

ラッキーです。

レクチファイアも生きておりました。

前の持ち主に聞くところによりますと、バッテリーは4〜5年程交換していないとか・・・・・

ってなわけで、何の拍子かわからないのですが、いきなりバッテリーの寿命が来てバイクが走らなくなったと言う結果となりました。

ちゃんちゃん!



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ  にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ  にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ  にほんブログ村
| naock | | comments(1) | trackbacks(0) | - |
三方ローラーの修理
 本日は、三方ローラーの修理です。

係留場所を由良マリーナから地元の漁港に変更して、繋ぎ方を変えました。

といっても4月に引越しが完了してたのですが・・・・・

前までは桟橋に繋いでいたので、何も考えることはなかったのですが、今のところはそうは行きません。

槍付けですので、岸から少し離しておかなければなりません。



表は、左右に1本づつ。

もう1本トモからきているのが船を後ろに引っ張る「艫綱(ともづな)」です。

で、その艫綱を掛けているところに三方ローラーを取り付けているのですが、それに不具合が生じました。

下受けのローラーが、うまく回転せずロープで変形してしまいました。



こう変形してしまったら余計に回転できずにロープが擦れてしまいます。

ですのでこのローラーを修理することにしました。

艫綱が切れてしまうと大変な事態になってしまいますので、緊急修理です。

でもってローラーの代わりに使用したのが、塩ビのパイプとステンレスのパイプを2重に重ねたものです。



塩ビのパイプは、単なる心材です。

ステンレスパイプは、強度とロープの摩擦を考慮したものです。

ホームセンターでそれぞれ1m物で合計500円弱です。

程よい長さにカットしてグリースを塗って装着するだけ。

作業時間は、20分ほどで完了しました。



船が揺れるたびにコロコロと微妙に動いてくれますので、修理は大成功です。

これでこの部分が擦り切れる心配はなくなりました。


にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ  にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ  にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ  にほんブログ村
| naock | | comments(4) | trackbacks(0) | - |
天井の張替え
 本日は、PC−26の天井の張替えです。

シーズン前に整備をしに行ったはずが、天井が汚いので張替えを先にすることにしました。



天井と言っても貼り付けてある化粧板です。

右側と左側に分かれるのですが、これは左側の天井化粧板です。

結構やけが入っているのが判ります。



近くで見るとこのとおり。

主に日焼けが原因なんですが、年数が経つとこうなるんですね。

張る布は、ソファーの時に使用したものと同じものを使います。



ある程度の大きさにきって、タッカーで止めていきます。

直線のところは少し引っ張りながらパンパン止めていくだけなので簡単です。



ですが、この作業で一番苦労するのが曲線の部分です。

ちょっとづつ切込みを入れて、慎重に引っ張りながら止めていきます。



職人さんは、長年の勘と経験で難なくできるのでしょうが、僕の場合はこうなりました。



見事なまでのシワ!!!

拡大しなくてもよくわかりますが、一応・・・・・



これは完全にやり直しです。

ちなみにこれは右側の化粧板です。

面倒ですが、タッカーの弾を全て外して打ち直します。

そんなこんなで、出来上がりがこれです。
(左側の完成品ですが、ちゃんと右側の化粧板も綺麗に仕上がりました。)



シワもなく綺麗に仕上がりました。


この2枚をするのに半日かかりました。

やっぱり職人さんってすごいなぁ〜

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 船・船舶へ にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ にほんブログ村
| naock | | comments(0) | trackbacks(0) | - |