2012.05.31 Thursday 22:38
エンジン降ろしました。
ようやくエンジンを降ろしました。
出来るだけこまめに写真を撮ったので、本日の記事はちょいと盛りだくさんです。
先ずはバイクの固定からです。
カーポートの骨組みにチェーンブロックをつるして取り合えずスタンドなしで立った状態にします。
なぜこんなことをしているかと言いますと、フレームからエンジンを降ろすのではなく、エンジンからフレームを取り外す方法をとってみました。
???文章だけで読み返すと、あまり意味が判らない・・・・・
ま〜とにかく、このエンジン結構重いので1人では持ち上げれないので僕なりに工夫してみました。
で、ここで作業の要領を考えて一応カム位置を確認しておきました。
Tマークをあわせて1番ピストンを上死点になるようにクランクを回します。
その時のカムの位置はこの位置です。
1番のカムが吸気側と排気側に向いて真横になります。
これはほぼどのバイクもこの位置になります。
ちなみにこのカムの位置が内側に真横になっている時は、1番ピストンは下死点になっているので気をつけてください。
次にこの時のカムチェーンのコマを数えて覚えておきます。
このエキゾーストカムギヤの「 E 」の刻印を「 0 」で数えだします。
そこからコマの数を数えていって・・・・
ヘッドの上面までを数えます。
それを覚えておきます。
僕は簡単なメモ書きを残すようにしています。
この絵が、組み上げ図になります。
僕以外は判らないでしょうけど、これを書いておかないと後々邪魔臭いんですよね。
さて本題に戻って、エンジンを降ろす続きに行きます。
釣り上げて前周りをバラします。
前が外れたら下にタイヤでエンジンを地面に直接付かないようにしてゆっくり下げていきます。
パンタグラフ等を使って後輪が浮くあたりで再度固定して後輪とその周辺を一気に取り外します。
外れたらもう一度釣り上げてエンジンを置くところを設定します。
後はエンジンが真っ直ぐ立つように慎重に下げていきます。
最後にエンジンが転げないように再度支え等をしっかりと確認してエンジンを固定します。
後はエンジンを固定しているネジを外し、フレームを剥ぎ取れば完了です。
さすが鉄フレームですね。フレームだけでも結構重かったです。
さてさてここからの問題ですが、エンジンをこのまま運ぶにはやはり重過ぎます。
ですので引き続き腰上等をバラす事にしました。
カムを取り外し、ヘッドのネジを締め込みと逆の順番で緩めていきます。
次にシリンダーの真ん中にヘッドとシリンダーを固定しているナットが4個あるのでそれも外せば固定しているネジはそれで全てです。
後はフィンを折らないように注意しながらコンコンショックを与えながらヘッドを上に引き上げればヘッドは徐々に浮いてきて最後は力任せに引っこ抜きます。
ピストンは、予想通りの状態ですね。
17年にもなればこんなもんでしょう。
1ヶ所ダウエルピンが錆びて外れないところがあります。これはどうしたものでしょう?
と考えてても仕方ないので話を進めることにします。
XJR1200で一番ネックのオイル漏れの箇所ですけど、ここは大丈夫なようです。
次にシリンダーもヘッドと同じ要領で引っこ抜けば腰上のバラシ完了です。
シリンダーを外した時の写真は、毎度の事ながらお手手が真っ黒で撮る事ができませんでした。
本日は、日没までもう少し時間があるのでオイルパンの掃除でもしておきます。
これをやっとかないとエンジンに残ったオイルがダダ漏れになるからです。
やはり沈殿物などで汚いものです。
シンナーで予洗いして仕上げのマジックリンで水洗いです。
お決まりのパターンとなってますが、これがまた綺麗になるんですね〜
ほらこんな感じです。
ちなみにエンジンの底はこんな感じです。
オイルポンプ等見えますが、こっちはこんなもんでしょう。
こっちが汚ければエンジンの復活には頭を抱えなければならないところでした。
かくして日没となり、片付けしていくと、なんとバイクは全て倉庫内に納まりました。
これで雨が降っても大丈夫です。
さてさてここまでくると次からは本格的にO/Hの開始です。
その前に掃除が先か・・・・・
出来るだけこまめに写真を撮ったので、本日の記事はちょいと盛りだくさんです。
先ずはバイクの固定からです。
カーポートの骨組みにチェーンブロックをつるして取り合えずスタンドなしで立った状態にします。
なぜこんなことをしているかと言いますと、フレームからエンジンを降ろすのではなく、エンジンからフレームを取り外す方法をとってみました。
???文章だけで読み返すと、あまり意味が判らない・・・・・
ま〜とにかく、このエンジン結構重いので1人では持ち上げれないので僕なりに工夫してみました。
で、ここで作業の要領を考えて一応カム位置を確認しておきました。
Tマークをあわせて1番ピストンを上死点になるようにクランクを回します。
その時のカムの位置はこの位置です。
1番のカムが吸気側と排気側に向いて真横になります。
これはほぼどのバイクもこの位置になります。
ちなみにこのカムの位置が内側に真横になっている時は、1番ピストンは下死点になっているので気をつけてください。
次にこの時のカムチェーンのコマを数えて覚えておきます。
このエキゾーストカムギヤの「 E 」の刻印を「 0 」で数えだします。
そこからコマの数を数えていって・・・・
ヘッドの上面までを数えます。
それを覚えておきます。
僕は簡単なメモ書きを残すようにしています。
この絵が、組み上げ図になります。
僕以外は判らないでしょうけど、これを書いておかないと後々邪魔臭いんですよね。
さて本題に戻って、エンジンを降ろす続きに行きます。
釣り上げて前周りをバラします。
前が外れたら下にタイヤでエンジンを地面に直接付かないようにしてゆっくり下げていきます。
パンタグラフ等を使って後輪が浮くあたりで再度固定して後輪とその周辺を一気に取り外します。
外れたらもう一度釣り上げてエンジンを置くところを設定します。
後はエンジンが真っ直ぐ立つように慎重に下げていきます。
最後にエンジンが転げないように再度支え等をしっかりと確認してエンジンを固定します。
後はエンジンを固定しているネジを外し、フレームを剥ぎ取れば完了です。
さすが鉄フレームですね。フレームだけでも結構重かったです。
さてさてここからの問題ですが、エンジンをこのまま運ぶにはやはり重過ぎます。
ですので引き続き腰上等をバラす事にしました。
カムを取り外し、ヘッドのネジを締め込みと逆の順番で緩めていきます。
次にシリンダーの真ん中にヘッドとシリンダーを固定しているナットが4個あるのでそれも外せば固定しているネジはそれで全てです。
後はフィンを折らないように注意しながらコンコンショックを与えながらヘッドを上に引き上げればヘッドは徐々に浮いてきて最後は力任せに引っこ抜きます。
ピストンは、予想通りの状態ですね。
17年にもなればこんなもんでしょう。
1ヶ所ダウエルピンが錆びて外れないところがあります。これはどうしたものでしょう?
と考えてても仕方ないので話を進めることにします。
XJR1200で一番ネックのオイル漏れの箇所ですけど、ここは大丈夫なようです。
次にシリンダーもヘッドと同じ要領で引っこ抜けば腰上のバラシ完了です。
シリンダーを外した時の写真は、毎度の事ながらお手手が真っ黒で撮る事ができませんでした。
本日は、日没までもう少し時間があるのでオイルパンの掃除でもしておきます。
これをやっとかないとエンジンに残ったオイルがダダ漏れになるからです。
やはり沈殿物などで汚いものです。
シンナーで予洗いして仕上げのマジックリンで水洗いです。
お決まりのパターンとなってますが、これがまた綺麗になるんですね〜
ほらこんな感じです。
ちなみにエンジンの底はこんな感じです。
オイルポンプ等見えますが、こっちはこんなもんでしょう。
こっちが汚ければエンジンの復活には頭を抱えなければならないところでした。
かくして日没となり、片付けしていくと、なんとバイクは全て倉庫内に納まりました。
これで雨が降っても大丈夫です。
さてさてここまでくると次からは本格的にO/Hの開始です。
その前に掃除が先か・・・・・