器用貧乏な世界!

自己満足の趣味を綴ってます。
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タービン分解

先日分解しかけていたタービンを本格的にばらして「使えるもの」「使えないもの」を選別してオーバーホールするかリビルト品を購入するか考えてみようかと思います。

で・・・・お手々が真っ黒になりながら分解完了。




何が一番苦労したかと言いますと・・・ターボハウジンが外れ難かったです。

ま〜これだけ錆びてカーボンも蓄積していれば仕方ないです。

これは再利用不可能ですね・・・・・

他の部品も見てみましょう。

先ずはブロワーの羽です。




オイル等で汚れていますが、損傷がなさそうですので掃除すれば大丈夫そうです。

次に大元の土台です。




ブロワー側です。

ベアリング土台にほんの少し擦れ跡がありますが、傷・損傷はありません。




排気側もカーボンをがりがりとればこの通りです。

充分使用可能です。

一番心配していた部分が使えそうですのでちょっと安心しました。

最後にタービンと軸です。




羽のカーボンの蓄積は半端じゃありません。

とりあえず、見た感じでは軸に痩せやスラッジもなっく、カーボンの付着のみで問題なさそうでした。

ちなみにマイクロメーターを持っていないので定規を当てて光にかざしてみましたが、痩せている部分はなかったです。

ってなわけで軸に関しては問題なし。

気になるタービンの羽は・・・・・




写真では判り辛いですが、カーボンがびっしりと付いています。

このカーボンをリューターで削って腐食があればボツです。

恐る恐る削ってみると・・・・・




ラッキーーーーーー!!!

全く腐食もなく綺麗な原形の羽が出てきました。

この後、全ての羽のカーボンを除去してタービン軸が完了。使用可能です。

結果、ターボハウジングと排気エルボ、マニホールドとターボの間の金具は交換必須で、メタルとベアリング関係を交換するとしていくら必要か???

ハウジングとか中古ってないですよね???

 

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あけおめ〜!!

2014あけましたねぇ〜

初日の出はこんな感じでございました。




さてさて新年があけまして早くも10日が過ぎました。

本年の目標は、言わずと知れておりますがとりあえずエンジンの復活です。

とは言うもののどこまで作業が進むことやら・・・・・

で、正月は早速・・・・・だらだらしておりました。

だって寒いんだもんねぇ〜

家でゴロゴロ・・・実家でゴロゴロ・・・・

あまりにもコタツと仲良くしていたので実家の山まで散歩に行って土遊びを少ししてきました。



で・・・・初作業はといいますと・・・・・・

エンジン本体は昨年の11月から知り合いの鉄工所にほりこんだまんまですので、ターボチャージャーをばらしてみることにしました。



これがまた腐食が結構進行しておりまして、どれだけ使える部品があるのか見ものです。



腐食してナットもなくなっているので、ナグリでカンカン・・・・・

ネジなんか当然回らないものだらけ・・・・・



よくここまでほったらかしにしていたものですなぁ〜

これはもう仕方ないのでカットします。


まぁ〜できるだけ慎重にズバッと切って・・・・・

なんとかタービンの周辺部品が外れました。
 



恐る恐る排気側の羽を覗き込んでみると・・・・・・

おぉ〜〜〜〜

以外にも綺麗に残ってるじゃないですか!!!!!



異常燃焼もあったので羽はここまで綺麗な状態で残っていないと思ってたのでラッキーです。

断然やる気が出てきます。

でもさすがにこのターボハウジングはダメでしょう?


腐食していたるところがボコボコですし、ネジを止めるところが薄くなりすぎです。

部品代によってはアッセンで交換ですね・・・・・・

ま〜中身の状態にもよりますが・・・・・
 

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